鏡の縁がキラキラ光るのは、
九鏡独自のカット技術が理由なんです
鏡は製造メーカーから、とっても大きなサイズで九鏡に届きます。九鏡では、そのビッグサイズの鏡を注文のサイズに切り分けて、加工します。
鏡の切断面は鋭く尖っています。上下の尖った部分を斜めに削り取るのが「面取り」という作業です。削りとった後の面(糸面と呼びます)は磨いてきれいに艶(つや)を出します。
九鏡の職人による「面取り・艶出し」の加工技術は、日本でもトップレベルです。独自に開発した面取り技術で、鏡の切断面にダイヤモンドのような輝きを施すこともできます。
九鏡の面取り加工は、通常の全自動機械による「スタンダードカット」のほか、鏡面の面を幅広に取って高級感を出す「ワイドカット」、さらにダイヤの輝きを導き出す「ベルサイユカット」があります。
A4版サイズの鏡は「ショコラカット」という特殊カットを施し、美しい輝きを演出します。
鏡の面取りの方法について説明します。